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「アメリカはイスラエルへの支援をやめください」などと米国領事館まえでの抗議・要請行動(3/7)

3・7米国領事館前抗議行動

 3月7日(木) 大阪平和委員会など4団体は、午後1時から30分間にわたり、アメリカ領事館前で40人の参加でスタンディングを行い、5人によるスピーチと全員によるコールを行いました。

 3番目の弁士として大阪平和委員会の青年学生部の山本訓子さん(東住吉平和委員会所属)が、以下のような力強いスピーチを行い、大きな拍手につつまれました。

 「アメリカはイスラエルへの支援をやめください」「アメリカはジェノサイドをやめさせてください」「イスラエルはガザへの攻撃をやめてください」「今すぐ停戦」「パレスチナに平和を」「ガザに平和を」!

 山本さんの他にも大阪民医連、革新懇、大教組、こどもの権利NGOの4団体の代表も力強いスピーチを行い、買い物や昼食で通りがかった人たちにも聞いてもらう抗議・宣伝行動となりました。

 ガザに平和が訪れるまでこの行動は続きます。

第14回天王寺平和委員会総会より(2/17)

天気に恵まれた12月16日(日)23人が集い、交流と学びあい

4年ぶりに平和バスツアー成功

 大阪平和委員会は、コロナ禍で4年間途絶えていたバスツアーを復活・成功させました。
天気に恵まれた12月16日(日)23人の仲間が、ウトロ平和記念館(下写真)、尹東柱(ユンドン ジュ)記念碑、山宣資料館と墓(右写真)を訪れ、差別にあらがう在日朝鮮人の不屈の歴史やそれ を支援した日本人の存在と、戦争に命をかけてあらがった山本宣治の生涯について学びました。

《以下が感想文です》
◇すばらしい企画をありがとうございました。感謝!お疲れさまです。昼食はかわいらしく、暖まりました。事務局の「思いやり」を感じました。ほっこり・・・

◇山宣の資料館のお話と現物と映画(車中で「武器なきたたかい」鑑賞)がマッチして、こんな にたたかってきた人たちがいたのに、今、同じように戦争準備をしている支配者がいることに身につまされました。

◇ウトロに来て、大阪市生野区のコリアタウン資料館との歴史の違いが少しわかりました。  

2024年元旦 新年おめでとうございます

新年を迎えるにあたり

  昨年はロシアによるウクライナ侵略とイスラエルによるガザ侵攻糾弾の声を上げる機会の多かった一年でした。

 また一昨年末の安保関連3文書改訂の閣議決定により、憲法違反の先制攻撃である「敵基地攻撃能力」保有により、まさにミサイルの攻撃合戦となり、南西諸島のみならず、日本全体が戦場化してしまう事態が目の前に迫っていると街頭で訴えた一年でした。

 新年を迎えるにあたり、「平和は眠りを許さない」という言葉をもう一度かみしめているところです。

 2024年1月元旦 大阪平和委員会事務局  

民主青年同盟と平和委員会の共催で開催 (12月24日)

東住吉「平和を願うパーティ」開催
大阪平和委員会から山本陽子副会長、上羽事務局長、吉田事務局次長が参加

 東住吉の民主青年同盟と平和委員会共催の「平和を願うクリスマスパーティー」が開かれ、高校生4人を含む42名が参加し、楽しく明るいパーティになりました。

 平野在住の小川陽太衆院2区予定候補も参加し、挨拶をしました。

Ⅰ部は学習会―
 上羽事務局長によるレジュメを用いた20分間ほどの報告で「核兵器禁止条約の批准を巡る世界の動き」について学習しました。



Ⅱ部はクリスマスパーティー―
 手作りの唐揚げ、おでん、寿司などのごちそうをいただきました。
 平和の話、アコーディオン演奏・歌声、腹話術、絵本の朗読、ゴム銃での射的、折り紙等盛りだくさんの企画でお子どもたちも大変喜んでいました。

 射的コーナーでは上羽事務局長が自慢の運動神経を駆使して輪ゴムを2発発射し、2発とも的の飴玉に命中。
 楽しいクリスマスパーティーとなりました。

ガザ地区への無差別攻撃ストップ!パレスチナに平和を!アメリカはイスラエルへの支援をやめろ!12・19アメリカ領事館前スタンディング行動!(12月19日 12:30~13:00)

「ガザに平和を」スタンディング40人で実施4団体40人で市民に訴える

 大阪平和委員会、大阪原水協、大阪革新懇、大阪労連の4団体の呼びかけでアメリカ合衆国領事館前で「ガザに平和を」「アメリカはイスラエルへの支援をするな」と抗議する集会を40人の参加で実施しました。

 大阪原水協の橋口事務局長の司会のもと、新婦人の秋元さん、非核の会おおさかの長尾さん、大阪自治労の仁木さん、大阪革新懇の大原さん、そして大阪平和委員会の山本訓子さんの5人が、マイクをもって領事館に向けてそれぞれスピーチを行いました。

◇大阪平和委員会からは上羽事務局長に代わって、青年学生部の山本訓子さん(写真下のマイクを持つ女性)が次のようにスピーチをしました。
  「パレスチナ自治区ガザへのイスラエル軍の攻撃で沢山の子どもたちの命が奪われています。
 米国はそのイスラエルを支援しています。米国はいますぐイスラエルへの支援を止めよ。イスラエルはガザへの軍事攻撃を止めよ」
 「沈黙は加担と同じ。パレスチナ自治区ガザへのイスラエルの攻撃を直ちに中止するよう求めます」は現在は一時停戦を延長中だが、即刻停戦および人質の解放を行うべきだ。それが人道的悲劇の回避と平和の実現につながる」 。

京橋で「パレスチナに平和を」と宣伝行動(11/28)

イスラエルのガザ侵攻糾弾!4団体40人で市民に訴える

 大阪平和委員会、大阪原水協、大阪革新懇、大阪労連の4団体は、11月28日午後6時から7時までJR京橋駅前(JRと京阪の通路)で「パレスチナに平和」を求める行動を 40人の参加で実施しました。

 司会は、大阪革新の大原事務局長が勤め、上羽事務局長や大阪原水協の橋口事務局長などがマイクを持ち、家路を急ぐ人々に次のように訴えました。

「中東のパレス・ガザ地区でのハマスとイスラエルの 戦闘は今は一時中断となり双方の人質の解放も行われ ている。ガザ地区は南北の全長が約41km、東西の幅 が約10kmの長方形で、その面積は365平方キロ メートルしかない。種子島より小さな場所に約230万人ともいわれるパレス人が住んでいる。失業率が人 口の45%以上もあり、二人に一人の割合で職がない。ガザは“天井なき牢獄”と言われてきた」 「ハマスとイスラエルは現在は一時停戦を延長中だが、即刻停戦および人質の解放を行うべきだ。それが人道的悲劇の回避と平和の実現につながる」 。

   この行動では、寄せ書きをしてもらうためボードを用意しましたが、たくさんの方が協力してくれました。主なものを紹介します。
◆「今すぐ戦争止めて。人の生命はみんな平等!」◆「武力による争いよりも話し合いを」◆「普段の生活の中で私たちは知らずに戦争に参加しています。本当に戦争を止めないとこの私たちの未来があぶないことをこの戦争を通してもっと知ってほしい

「パレスチナに平和を」と要請行動&宣伝行動

イスラエルに武力行使の中止を求めて自民党と公明党に要請行動(2023.11.17)

 大阪平和委員会、大阪労連、大阪原水協、大阪革新懇の4団体は、17日の午前中、自民党大阪府支部連合会と公明党大阪府本部を訪問し、「イスラエルに武力行使の中止を求める」要請文を手交しました。

 自民党は、4団体の代表を事務所内に招きいれ、「イスラエルに武力行使の中止を求める」―貴党は暴力の悪循環を止め、パレスチナ問題の根本的解決のため貴党は抜本的努力を!と呼びかける要請文を受理してくれました。

 公明党はスタッフが2階から降りて来て、階段下で同じ要請文を受け取ってくれました。

「米国はイスラエルに停戦を呼びかけよ」と50人でアメリカ領事館前抗議行動
 自民党と公明党への要請行動の後、同じ4団体は正午から1時間近くにわたり、淀屋橋に近いアメリカ領事館前で50人の参加で「アメリカはイスラエルへの軍事支援を止め、即時停戦を働きかけて…」と呼びかける集会を持ちました。

 最初に、上羽事務局長が、「イスラエルへの軍事支援を止め、午前中に政権与党2党の事務所を訪れ、イスラエルによるガザへの無差別爆撃を止めるよう」要請行動をしたとの報告をした後、司会を務めました。

「パレスチナに平和を」と各地域の平和委員会が宣伝行動

「命を守れ! イスラエルはただちに無差別殺りくを止めよ!」と地域等で旺盛な宣伝行動

《東大阪平和委員会が「パレスチナに平和を」駅前宣伝実施》
 東大阪平和委員会は、10月27日、瓢箪山駅前で、「パレスチナに平和を!」の宣伝を5人でしました。青年が、宣伝物をスマホで撮っていました。4人が、募金に協力。ギターで「戦争はもういやだ」を弾き語りしていました。

《ストップ・ジェノサイド・ナウ!》
 ガザ即時停戦・封鎖解除を求める10.28関西緊急アクション
 10月28日(土)午後5時より下記の行動がなされ、大阪平和委員会からも幟を持って参加しました。
 午後5時~ 中之島公園女神像前 ミニ集会
 午後5時30分~ デモ(大阪駅前流れ解散後、駅前アピールに合流)

《70人で東住吉平和パレード》
 10月29日東住吉「平和パレード」は70名の参加でした。本当にご苦労様でした。皆さんの思いと心意気は参加者にも、沿道にも十分伝わったと思います。
 沿道から80才ぐらいの男性が自転車で追いかけてきて、「ガザへ募金する」と財布から9000円を出し、パレード参加者に渡していかれました。私が追いかけ礼と名前をうかがう「名前なんかエエ、エエ」と月光仮面のように立ち去りました。

森田敏彦さんガイドで鶴橋駅周辺散策とコリアンタウンの歴史を学ぶ(10月27日(金))

コリアタウン散策
―歴史資料館で在日の歴史を学ぶ―

 大阪平和委員会の呼び掛けでコリアンタウン散策が11人の参加で実施されました。
  森田敏彦さんのガイドで10月27日正午までの2時間にわたり近鉄鶴橋駅周辺を散策するとともに、大阪コリアンタウン歴史資料館の見学を行いました。

「ガザ侵攻やめよ、武力行使ただちに中止せよ」宣伝&人道支援募金行動(京橋駅 10/19)

イスラエルはガザへの地上作戦を止めろ
「パレスチナに平和を!全ての人びとを殺すな!」 10.19大阪行動

 本日参加者60人の参加で行われました。
 大阪平和委員会からは、5地域組織、職場組織としてミナミの6組織が参加しました。

 大阪労連の司会のもと、たつみコータロー衆議院近畿ブロック比例予定候補、長尾ゆり元全労連副議長、菅義人大阪労連議長、また大阪革新懇、大阪憲法会議・共同センターの代表、片方副会長、上羽事務局長などがマイクをもって訴えました。

《上羽事務局長の訴えの概要は以下の通りです》
 「ハマスによる今回の奇襲攻撃は絶対に容認できません。同時に、一貫して国連決議と国際法を無視し、破ることで今回の暴発を誘引したイスラエルにも重大な責任があります。
 包囲されたガザで罪のない多くの人々への大量虐殺の機器が迫っています。いまこそ即時停戦の声をあげましょう・そして、憲法9条をもつ日本政府に行動を求めていきましょう。ガザの市民、子どもを助けましょう。虐殺はやめてください。ガザ人道支援募金へのご協力を!

 また、カンパ箱に千円札を含むたくさんの募金が寄せられました。



名護平和委員会事務局長の上野郁子さん来局(9/11)

「辺野古基地建設許さぬ座り込み行動」報告

《 名護平和委員会事務局長の上野郁子さんが、大阪に里帰りされています》

 大阪平和委員会は9月11日(月)午前10時から正午まで2時間にわたり、沖縄統一連を中心に行われている沖縄県名護市辺野古の新基地建設を許さない座り込み運動の現状や「新しい戦前」にむけた沖縄の基地の変容について、里帰り中の上野さんに大阪平和委員会の会議室で20人を前に縦横に語ってもらいました。 

 上野さんはパワーポイントを用いてたくさんの現地の写真を紹介し一時間にわたり、辺野古のきれいな海と森が工事のため破壊されていっている痛々しい現状などについて報告。
 参加者は次々に紹介される辺野古新基地建設の現場の写真に見入り、コロナ禍が収まれば自分も座り込みに参加したいという思いに駆られました。

 写真は、コロナ禍のなか現地支援に行けない代わりにと大阪平和委員会に寄せられた多額のカンパを上羽事務局長が上野さんに手渡しているところ…

【参加者の感想】
 上野さんの話を聞いて辺野古新基地建設の工事現場が辺野古の浜だけでないことが分かりました。アクセスのための道路整備など多岐にわたり、工事を止めるにはもっと多くの箇所での多人数の座り込み行動が求められていることがわかりました。



平和の鐘つきと「はだしのゲン」上映会、商店街での宣伝署名行動などにとりくむ(8/6)

からほりピースフェスタ2023

《 8月6日(日) 大阪平和委員会も一翼を担う「からほりピースフェスタ2023」が実施されました》

 昨年2月24日、ロシアがウクライナに侵攻してから1年半が経過しました。その間、核の使用の脅威が高まり、日本でも核兵器の共有や軍事費の倍増、敵基地攻撃能力の保持、自衛隊基地の強靭化など、アメリカと一緒に戦争する準備がすすめられています。

 5月に開かれた広島サミットでは、広島で開催されるのだから核兵器禁止条約について具体的な行動提起がされるものと多くの方が期待しました。ところが核兵器の禁止ではなくて「核の抑止論」、軍備の拡大が話し合われました。

 「このままでは戦前へ逆戻りしてしまう。被爆者の実相を知ってもらいたい」とピースフェスタで『はだしのゲン』の上映会を企画しました。

 広島に原爆が投下されて78年、私たちの街でも平和を守る行動をしたいと妙徳寺で18年前から8月6日に平和の鐘つきが行われています。

 6日当日は、平和の鐘つきと上映会、商店街での宣伝署名行動に取り組みました。映画会が終了した11時30分には、妙徳寺にたくさんの方が鐘つきに来られ、映画の感想を語っていかれました。

*涙が止まらなかった、現実はもっと悲惨だったと思う。多くの方にこの映画を見てもらいたい。
*私の地元でも映画会をやりたい。親子、兄弟の関係についても勉強になった。
*幼子をつれて鐘つきに来られたお父さんは「この子の将来がゲンのような時代にならないようにしたい」と。
*暑い境内でマンガ本はだしのゲン9と10巻を読んだ男性もいました。



平和新聞大阪版7月号より

《八尾集会》大軍拡・大増税NO!集会成功

《 7月1日、早朝までの大雨も上がり、午前10時、「平和・いのち・くらしを壊し若者の未来を奪う大軍拡・大増税NO!八尾市民集会」が120名以上の参加で開催されました》

 会場は八尾自衛隊駐屯地から350mしか離れていない公園です。駐屯地の近くには、こども園(保育所)や小・中学校、公営住宅があります。

 集会では、清水ただし前衆議院議員が国の大軍拡政策によって日本が戦争に巻き込まれる危険性が高まったこと。戦争の準備ではなく、みんなが幸せになる道を目指そうとのお話がありました。続いて田中裕子八尾市会議員から、市民に知らされないままに進められようとしている八尾駐屯地の強靱化の動きについての説明と市議会での追及の報告がありました。

 リレートークでは青年のNさんが「130年間、戦争の研究をしてきた学者によると、2国間の関係で、武力の準備を1国が推し進めると、80%が戦争になる。逆に、何もしなければ96%戦争にならない、といっていたが、敵基地攻撃や軍拡は絶対ダメ!」と発言。地元の方から「孫たち3人は園から駐屯地が見えるほど近い保育所に通っていることに不安を感じながら暮らしている」。子育て真っ最中のお母さんは「こども園が出来るとき、基地の騒音が心配だった。でも今は、命の危険を感じている。誰を守るための戦争準備なのか?自衛隊は本当に私たちを守ってくれるの?」と不安と怒りの声が続きました。

最後に「大軍拡をやめ、平和外交とくらしを守る要求書」を採択し、その後JR志紀駅前に移動し、署名活動を行いました。



《日本平和大会》全国大会で大阪が大活躍

 日本平和委員会は、6月24日と25日の二日間定期全国大会を開催しました。コロナ禍の中、オンライン開催となり、234個人が視聴・参加しました。
 大阪からも多数が参加し、全体討論での発言や分科会の運営などで大きな役割を果たしました。
ここでは片方真佐子大阪平和委員会副会長と青年協議会の岩本悟さんの発言を紹介します。

《片方副会長》
 「日本平和委員会女性委員会は、多様な家族、家庭内の平等などを定めた憲法24条に改めて注目.自民党改憲草案は、国家権力が家庭のあり方まで介入する内容です。
 この問題について女性委員会が呼びかけたウェブ学習会は200人が視聴し、大盛況でした。
岸田首相の少子化対策について、働く女性からは『保育所増やせ』「男性の育休消化に数値目標をつくって少子化対策なんて笑止千万」という声が上がっています。女性や青年が政治に関心を持つ活動と、平和とジェンダー平等の政策を実現する世論を広げていきたい」

《岩本悟さん》
 「青年分野の活動と世代継承については、仕事や子育て、学業の忙しさといった困難があります。昨今の青年委員会は子どもも一緒に参加して開かています。こうした困難のなか、自分が活動してい る理由を振り返ると、原水爆禁止世界大会や日本平和大会、3・1ビキニデー集会への参加といった大阪平和委員会の粘り強い働きかけと、自分の意見を尊重してくれた青年部の仲間が大切な存在だったと思います。私は面倒さや大変さと同時に楽しさもある活動を通して変わることができました。ともに励まし合いながら頑張りましょう」

《国民平和大行進》大阪府内行進(6/30~7/7)

 6月30日午前11時45分から柏原市役所前の大和川河川敷において奈良から大阪への2023年国民平和大行進の引継ぎ集会が100人で実施されました。
 この集会には大阪平和委員会から上羽事務局長と吉田事務局次長の2人が「大阪平和委員会」の幟を持って参加しました。
 集会後、80人が様々な団体・組織の幟をもって八尾市役所まで歩きました。
 7月7日までの8日間「日本政府は核兵器禁止条約への署名・批准を」と訴えながら府内平和行進が続きました。

大阪市天王寺区内で第67回定期総会を37人の出席で開きました(5月14日)

大阪平和委員会第67回定期総会を開催

《 翌日が沖縄が日本に返還されてちょうど51年目に当たると言うこともあり、沖縄連帯の熱を帯びた総会となりました。近藤理事長の司会のもと、最初に西晃会長(左下写真壇上)が恒例の憲法講演を行いました》

《感想文の紹介》
「地震、殺人など心を暗くする社会の中、現状をふまえて講演をしていただきありがとうございました。憲法第7章の財政民主主義、第83条~91条の話がよかったです。建設国債を軍艦建造に使うとはおかしい。軍事費増額に反対しましょう。累積長期債務が非常に気にかかります」
「沖縄で地に足をつけて運動している人が多くなっているという話に励まされました。阿波根しょうこうさんの『耳より上に手をあげない』『沖縄人同士はケンカをしない』『相手の立場を尊重しながら自分たちの主張を通す』など沖縄のたたかいを教えていただきました」
「西南諸島のミサイル配備について危機感を持っていましたが、『攻撃目標になってしまう』ということが現実味を帯びてきたと思いました。一般マスコミがほとんど報道しない中、私たちの運動を広げることが大事だと決意しました」 

 次に25名の物故者に黙祷を捧げました。

 次に片方副会長、岩本副理事長が議長に選出され、議事に移りました。
 まず上羽事務局長が、パワーポイントを使って、ロシアによるウクライナ侵攻やアベ「国葬」に対する抗議行動など1年間の活動を振り返ったあと、方針提案を行いました。
 続いて吉田事務局次長が2022年度の収支報告と新年度予算の提案、加藤秀雄さんが会計監査報告を行いました。
 休憩後討論に移り、地域から元気あふれる取り組み報告がなされました。
都島、東住吉、.高槻・島本、西淀川、堺、東大阪、ミナミ、八尾、天王寺、青年学生部などが発言しました。

 この討論のあと、2022年度活動総括・収支、2023年度活動方針・予算案および役員案が全員の拍手で承認されました。
 仲間づくり顕彰では図書カードが贈られました。
 選出された役員は以下の通りです。(敬称略)
 ◇会長―西 晃 ◇副会長―岩田幸雄、片方真佐子、山本陽子
 ◇理事長―近藤正◇副理事長―亀井明子、岩本悟、中村玉枝


大阪原水協―元気あふれる5月度の6・9行動実施

大軍拡・大増税許すな!辺野古新基地建設中止を!
ウクライナに平和を!

《5月度の6・9行動~天王寺平和委員会からも沢山の仲間が駆け、元気あふれる宣伝行動となる》
 大阪原水協は5月9日午後12時から50分間にわたり、5月度の6・9行動を14人の参加で実施しました。
 好天に恵まれ、天王寺平和委員会からも沢山の仲間が駆けつけてくれ、元気あふれる宣伝行動となり、「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」が20筆よせられました。
 この行動は、三宅良夫大阪憲法会議事務局長の司会ですすめられ、橋口大阪原水協事務局長、上羽治雄大阪平和委員会事務局長、清水正日本共産党前衆議院議員の3人がマイクを通して「ヒロシマ・ナガサキをくりかえさないために、日本政府は核兵器禁止条約に署名、批准を」と訴えました。
 上羽事務局長は、10分にわたりおおむね次のように訴えました。
 「米誌『ブレティン・オブ・サイエンティスト』は1月24日、核戦争や気候変動といった脅威を分析し、人類滅亡を午前0時に見立てた「終末時計」の残り時間を『90秒』」と発表。昨年までの3年間は1947年の創設以来、100秒を維持していたが、ロシア
によるウクライナ侵攻を受けて更新した。終末時計は科学や安全保障の専門家が過去1年の世界情勢に基づき、比喩的に決めた人類滅亡までの残り時間を毎年発表している。昨年は核兵器の高度化や気候変動の進展、米大統領選をめぐる陰謀論などインターネットでの誤情報拡散をリスクに挙げた」
 「岸田内閣は安保3文書で日本を戦争する国にかえようとしている。そのため防衛費を昨年の5.4兆円から一気に10兆円超へ倍増しようとしている。岸田政権の戦争準備に反対し、憲法と非核平和を守りぬきましょう」。


《ロシア領事館前》&《JR京橋駅前》ダブル・スタンディングで抗議行動を実施

2.24ロシアのウクライナ侵略から丸1年

《豊中のロシア総領事館前》
 2月24日ロシアがウクライナに侵攻して丸一年・・・・
 大阪平和委員会は府下の民主団体に呼びかけて、豊中市内にあるロシア総領事館前で午後1時から30人の参加で、さらにJR京橋駅前で午後3時から各40分間にわたり、ウクライナからの即時撤退を求めるスタンディングを40人の参加で行いました。

 豊中の行動では、大阪平和委員会の上羽事務局長がプーチン大統領あての「ウクライナへの軍事侵略即時中止を求める」要請書を読み上げました。そのあと、上羽事務局長はこの要請文と「ロシアは戦争やめろ」の大見出しの下に沢山の人が書いてくれたメッセージが満載の横断幕をロシア総領事館の郵便ポストに投函しました。

《JR京橋駅前》
 JR京橋駅前の行動には大阪労連、大阪革新懇、大阪憲法会議などの諸団体から40人が参集。

 上羽事務局長が要請して参加してくれたウクライナ女性がマイクを持って「家族がウクライナにいて、日々恐怖のなかで暮らしている。今すぐ戦争を止めて欲しい」と駅前を行く人たちに訴えました。

 この行動には東大阪平和委員会からもも参加。自らがウクライナ旅行で撮った写真を20枚ほど紹介しながら、戦争反対を訴えました。

また、この行動には都島平和委員会からも上野登喜子会長らが参加してくれました。




2023年新年の抱負 《近藤正 大阪平和委員会理事長》

2023年は反転攻勢の年に!

 おめでとうございます。

 昨年は、念願の「青い星」を上梓しました。故畑田重夫先生をはじめ多くの方々のご協力の賜物です。ご笑覧頂ければ幸いです。

 3年におよぶコロナ禍で苦しむ国民の暮らしや経済の再建、外交・安全保障、エネルギーなど国の進路をめぐる重大問題が問われる年になります。春の一斉地方選挙は世直しの政治決戦の場です。

 今こそ、平和の出番。旺盛な運動を進めるためには、力強い平和の仲間が必要です。「一歩前進二歩後退」の現状から1日も早く脱し、反転攻勢の年にしようではありませんか。

   心ひとつ政治革新遂げる春  正


とりくみ予定・新着など

◆《緊急企画》西谷文和さん「パレスチナの今を語る」学習会案内(3/31)

(チラシPDFファイル)

◆《イチから分かる!普天間・辺野古「憲法と辺野古基地問題」学習会案内(4/21)

(チラシPDFファイル)

◆「平和新聞」大阪版 (2024年3月25日 2347号 PDF版)
2341号 (2347号大阪版PDFニュース)

3・7米国領事館前抗議行動

◆大阪の平和4団体は、午後1時から、アメリカ領事館前で40人の参加で「アメリカはイスラエルへの支援をやめください」等々のスタンディングを行い。(3/7)

天王寺が総会開催(2/17)

◆第14回天王寺平和委員会総会を開き、28名の参加で学習と交流を行いました。

米艦入港へ反対行動(2/27)

◆米国の強襲揚陸艦「アメリカ」の大阪南港への入港に反対する緊急抗議行動を行いました。

パレスチナに平和を

◆大阪平和委員会は、原水協、大阪労連、大阪革新懇などとともに、JR京橋駅コンコースで「パレスチナに平和を」と呼び掛ける行動を30人の参加で。

2カ月ぶり沖縄連帯(2/15)

◆近鉄上本町駅前で沖縄連帯行動を実施しました。天王寺平和委員会などから9人の参加で行いました。

西淀川で戦争アカンデモ(2/19)

◆第74回戦争あかんドラムデモを北之町公園で雨の中での実施。塚本駅まで30人でアピールパレード。

3・1ビキニデーに参加
(2/29-3/1)

◆2024年3・1ビキニデーが開催され、28日はビキニ水爆被災70年シンポジウム、29日は日本原水協集会、3月1日は3・1ビキニデー集会が行われました。。

西弁護士を講師に、「憲法と辺野古基地問題」学習会を4月21日予定

◆主催は東住吉「憲法」連絡センター。
◆21日(日)10:00~東住吉会館。

4月の行事案内

 
◆《沖縄・辺野古米軍基地建設》埋め立て強行は今すぐ中止を!(訴えビラと請願署名用紙版)

2341号 (チラシと署名用紙PDFファイル)

◆私たちは即時停戦をもとめます。
(ビラPDF)


(平和ニュース大阪版2335号 2023年 10/25付 PDF)



■情報:東京の「足立革新懇」のホームページに簡潔なインパクトのあるポスターが掲載されています。
「だれでもダウンロード」コーナーがありますので、利用してみたらいかがでしょう?

■28日のロシア総領事館緊急抗議行動の様子が報道機関から発信されていますが、その中で、2分弱の動画を毎日新聞のホームページから見ることができます。参考にリンク張っておきます。なお、記事は削除される事もあります。

《毎日新聞》特集ウクライナ侵攻
「ウクライナ侵攻「許されない」 ロシア総領事館前で市民ら抗議 大阪」


◆「ロシアのウクライナ侵攻に抗議する」
 大阪風ポスター版下2種

◆日本平和委員会のポスター原稿を大阪風に変えてみました。PDFデータです。

「平和新聞」大阪版PDF版
◆2347号大阪版(2024.3.25)
◆2344号大阪版(2024.2.25)
◆2341号大阪版(2024.1.25)
◆2340号大阪版(2023.12.25)
◆2335号大阪版(2023.10.25)
◆2332号大阪版(2023.9.25)
◆2329号大阪版(2023.8.25)
◆2327号大阪版(2023.7.25)
◆2325号大阪版(2023.6.25)
◆2317号大阪版(2023.3.25)
◆2314号大阪版(2023.2.25)
◆2311号大阪版(2023.1.25)
◆2310号大阪版(2022.12.25)
◆2299号大阪版(2022.8.25)
◆2297号大阪版(2022.7.25)
◆2284号大阪版(2022.2.25)
◆2281号大阪版(2022.1.25)
◆2280号大阪版(2021.12.25)
◆2278号大阪版(2021.11.25)
◆2275号大阪版(2021.10.25)
◆2269号大阪版(2021.8.25)
◆2264号大阪版(2021.6.25)
◆2262号大阪版(2021.5.25)
◆2259号大阪版(2021.4.25)
◆2253号大阪版(2021.1.25)
◆2250号大阪版(2021.1.25)
◆2247号大阪版(2020.11.25)
◆2244号大阪版(2020.10.25)
◆2239号大阪版(2020.8.25)
◆2237号大阪版(2020.7.25)
◆2234号大阪版(2020.6.25)
◆2231号大阪版(2020.5.25)
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