「ピースエッグ」平和テーマにとことん議論
日米合同演習反対!あいば野集会に780人(9月11日)
天王寺ピースおおさか見学(9/14)
《今月の言葉》
沖縄連帯行動
高江へ府警機動隊を派遣するな
百聞は一見に如かず~高江にいっぺん来いや~ノリカツさんのヤンバル通信№4
和泉市広報自衛隊を特集
核兵器廃絶6・9行動(9月6日)
平和大会参加要請行動
■2016年国民平和大行進・大阪府出発集会に300人~大阪平和委員会から2人大阪通し行進に挑戦~(6月30日)
■「沖縄県民大会」に大阪平和委から4人参加~被害者追悼・基地撤去を決意~(6月19日)
■道頓堀「平和ワイン会」に12人若者つどう~飲み会と間違えて会員に!?
(平和委員会ミナミ・浪速区)~(6月3日)
■沖縄県議選で翁長知事与党が大勝利!~大阪も貢献~(6月6日)
■吹田平和委員会の結成総会が20人(地元9人)で開かれました~仲間もひとり増える~(5/20)
■5.16平和友好大阪連絡会宣伝行動に4団体8人(沖縄連帯行動)
■大阪平和委60周年記念式典を5月8日(日)「たかつ」で開催
■吹田平和委員会準備会が発足!来月20日正式結成へ(4月15日)
■60周年総会&記念式典成功にむけ「宿泊学習・交流のつどい」開催(4月9日~10日)
■彼岸の中日の「ザ・思いやり」大阪市内上映会(3月21日)
■西淀川~国会に「2000万署名」提出(3月28日)
■4.6平和友好大阪連絡会署名宣伝行動(4月6日)
■彼平和友好大阪連絡会・宣伝行動―「戦争法の廃止!統一署名」(3月23日)
■彼岸の中日の「ザ・思いやり」大阪市内上映会(3月21日)
■戦争法廃止一斉アクション
3.19大阪ミナミみなみ総がかり行動の報告(3月19日)
■戦争法廃止 大阪総がかり行動
大阪ミナミみなみ青年宣伝~参加呼びかけ~
■なくせ原発!大阪集会に850人。集会とパレード行進(3月5日)
■青年学生部と民主青年同盟府委員会による興士団青年学生との交流(2月26日)
■第2回平和友好大阪連絡会~戦争法廃止署名・宣伝行動(2月23日)
■天王寺平和委員会の第6回総会を開催~「大坂夏の陣」戦国の世に終止符を打った平和から学ぶ(2月20日)
■「戦争法の廃止を求める統一署名」宣伝行動を実施(2月15日)
■
北朝鮮の暴挙に抗議(2月8日)
「北朝鮮の事実上の弾道ミサイル発射に抗議する」
■ハルモニを迎えて「交流と学習のつどい」(1月31日)
■新春早々から戦争法廃止に向けたとりくみ開始
■宜野湾市長選勝利に向け大阪から支援の輪
■大阪平和委員会~北朝鮮の水爆実験に抗議文送付(1月7日)
■大阪平和委員会-新春の決意~2016年新春創立60年新たな歴史へ
◆2016.1月~2016月6月INDEXアーカイブ(活動報告・資料)
◆2015.7月~2015月12月INDEXアーカイブ(活動報告・資料)
◆2014.12月~2015月6月INDEXアーカイブ(活動報告・資料)
◆2014.12月~2015月6月INDEXアーカイブ(活動報告・資料)
◆2014.7月~2014月11月INDEXアーカイブ(活動報告・資料)
◆2013.10月~2014月6月INDEXアーカイブ(活動報告・資料)
◆2012.7月~2013月10月INDEXアーカイブ(活動報告・資料)
国民平和大行進大阪府出発集会が6月30日(木)昼、奈良から引き継いだ後、柏原市役所前の大和川河川敷公園で行われました。
日本を戦争する国に変え、米国の「核抑止力」への従属を強める「戦争法」の廃止を求める野党共闘が参議院選挙で健闘中ということもあり昨年より多い300人が参加。
集会後、参加者は、辰巳コータロー日本共産党参議院議員や昨年に続いて大阪通し行進に挑む玉置敏次副理事長、旭区平和委員会の吉田穂高青年などを先頭に「いまこそ核兵器をなくそう」、「『戦争法』を廃止させよう」「憲法9条を守ろう」「非核の大阪湾を実現しよう」と沿道にコールしながら八尾市役所に向け歩きだしました。
国民平和大行進は幹線と網の目の2コースで大阪の街々を練り歩いた後、7月7日(木)に兵庫県に引き継がれる予定です。
なお、大阪平和委員会の青年学生部青年協議会の青年たちは、府通し行進者のフィリピン代表青年A.G.サニョさんと一緒に国際青年リレー・タスキを引き継いでいこうと申し合わせています。
改憲勢力に2/3議席をとらせない「憲法を守ろう」とアピールする大阪平和委員会の参加者(6/30)
6月19日(日)「米海兵隊員による残虐な蛮行を糾弾!被害者を追悼し、海兵隊の撤退を求める県民大会」が炎天下、奥武山公園陸上競技場で6万人が参加して開かれました。主催者は辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議。
多くの参加者は主催者の呼びかけに応じ、黒い服や小物を身に着け参加しました。
最初に、古謝美佐子さんと一緒に「童神(わらびがみ)」を歌った後,みんなで黙祷。「こんな残虐な事件の被害者は娘で最後にしてほしい」という被害者のお父さんの手紙が読みあげられると会場ではすすり泣く姿があちこちに見られました。
辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議の共同代表稲嶺進名護市長らの主催者挨拶、若い世代からのメッセージ、翁長県知事あいさつの後、日米両政府に①遺族及び県民に対して改め謝罪し完全な補償、②在沖米海兵隊の撤退および米軍基地の大幅な整理、縮小、県内移設によらない普天間飛行場の閉鎖・撤去、③日米地位協定の抜本的改定を行うことを求める決議文が 採択されました。
最後に参加者みんなでメッセージボード「海兵隊は撤退を」「怒りは限界を超えた」を掲げました。
大阪平和委員会からは青年を含め4人がこの県民大会に参加し県民と一緒に被害者を悼み、沖縄をはじめ全国から米軍基地を撤去する決意を固めました。
なお、この前日には那覇市内で安保破棄沖縄県統一連、沖縄革新懇などの共催で「沖縄連帯学習交流集会」が開かれました。集会では赤嶺政賢日本共産党衆議院議員らが挨拶・報告。軍隊とレイプは表裏一体で、今回のうるま市女性暴行事件は米軍基地があるが故の必然。こんな事件が発生しても基地内では凶器探しもできない。沖縄が日米地位協定に守られた軍事優先社会であることを告発し、安保条約・日米同盟打破というしっかりした認識の上に立って沖縄のたたかいと全国からの沖縄連帯支援をすすめていかなければならないこと、その第一歩が7月の参議院選挙で野党共闘の勝利をかちとることであることを学びました。
県民大会の翌日は、東村高江へ行き「ヘリパッドいらない住民の会」と一緒に、米軍北部訓練場メインゲート前を一時封鎖しました。幸運なことに詩人アーサー・ビナードさんが居合わせ次のようなスピーチを聞く機会に恵まれました。
「オバマ大統領の広島訪問の第一の目的は岩国基地での海兵隊員激励。マスコミに頼まれ同時通訳した彼の広島スピーチには広島・長崎に原爆を落としたことに何の反省もなかった。その証拠に彼はあの広島に核兵器発射装置を持ち込んできていたし、核兵器の近代化に110兆円もかけようとしている。基地撤去と核兵器の廃絶は日米両国の99%の人々の利益となる。がんばろう」。
6月3日、平和委員会ミナミ(浪速区・保険医協会を中心とした職域平和委員会)は「平和ワイン会」を開催しました。20代、30代など12人が参加しました。
開催のきっかけは、メーデーで集会を行ったあとの交流会。平和委員会へ入りませんかとよびかけたところ、「ワイン会」と聞き間違えて会員に。その後、「飲み会いつやるの?」と聞いてきたことで誤解が発覚しました。がワイン会をやってみると、「平和でなきゃ飲み会もできないしね」との声があがり、「ラテン語で平和を表すパックスという言葉はもともと休戦協定という意味らしいよ。だから休戦協定は破られやすいから普段の努力を通して平和はまもらなければならないということ」など豆知識の披露や、原水禁世界大会へ毎年自主的に参加している青年から「現地で偶然に人とあって交流できたりするのがいいですね」、「広島ではお好み焼き6軒ハシゴとかもやったわ」などの紹介もありました。当日は道頓堀川沿いのイタリアンバルで行ないましたが、会員から上質ワインの差し入れもあり、楽しい交流となりました。
道頓堀川を下るクルーズを見ながら「次は船でワイン会もいいね」などのリクエストも。アンケートでも飲み会の希望が多かったので、今後も定例化しながら、平和行進への参加者やプチ学習会など気軽な企画でさらに仲間を増やしていきたいと思っています。
(平和委員会ミナミ・片方真佐子)
6月6日(日)全国が注視する沖縄県議選が投開票をむかえ、辺野古新基地建設を許さない翁長知事を支持する与党が23から27議席に前進しました。
大阪平和委員会は上羽事務局長が告示日前日に沖縄入りし、平和委員会の会員である比嘉みずき共産党候補事務所を訪問して激励するとともに、沖縄県統一連の事務所を拠点に気温30度を超える炎天下、翁長知事与党の前進の意義を訴えるビラを2日間にわたり配布し与党勝利に向け奮闘しました。
また同事務局長は沖縄入りしてすぐ、沖縄県平和委員会の大久保事務局長の案内で恩納村の米軍属による女性死体遺棄現場(写真)を訪れ合掌・慰霊しました。
なお、大阪平和委員会は、6月19日(日)に開催される、事件に抗議する大規模な県民大会(オール沖縄会議主催)に青年を含め3人の会員を派遣する予定です。
5月20日夜吹田平和委員会の結成総会が20人(地元9人)で開かれました。司会は準備委員の一人氷高てる子さん。
Ⅰ部としてギャラクシー賞テレビ部門の大賞受賞作品「裂かれる海 辺野古 動き出した基地建設」を上映。仲井眞前知事の埋め立て承認で動き出した基地建設。沖縄がどこに舵を切るのか。注目された県知事選挙とともに、引き裂かれていく人々の苦悩や闘いを描いた作品を鑑賞しました。
2部は結成総会。最初に永松玲さんが結成総会までの経過報告。
「2014年9月に高作正博関西大学法学部教授に「集団的自衛権問題」について講演をしてもらった(参加者30人余)、15年12月にドキュメンタリ―映画「ザ・思いやり」(リラン・バクレー監督)上映会を開催(参加者100人余、第二会場を設けるほどの盛況)、先月高作教授に戦争法の危険性について講演してもらった後準備会を発足。今日にいたった」。
次に大阪平和委員会より橋本敦名誉会長(吹田市内在住)と近藤正理事長が挨拶した後、上羽事務局長が大阪平和委員会の運動と役割について紹介。
(役員=世話役) |
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ついで永松さんが活動方針と役員4人を提案。承認されました。
最後に、テーブルを囲んで市外から激励に駆けつけた西淀川、八尾、関共などの役員も交えて参加者全員で自己紹介、平和への思いについて歓談。
先月の準備会結成・学習会に参加した関係で案内状が届きこの総会に参加してくれた女性が一人入会。吹田平和委員会は、大阪平和委員会内で19番目の地域基礎組織として無事船出しました。
大阪平和委員会と平和友好大阪連絡会は5月16日昼間、空堀商店街で「沖縄連帯15日行動」を兼ねて宣伝行動を4団体8人で実施しました。
日本ユーラシア協会榊理事長、大阪原水協小松事務局長、近藤正理事長の3人が弁士を務め、「みなさんの協力のおかげで戦争法廃止を求める2000万署名は、現在大阪では150万筆まで来た。5月19日には国会に提出する。まだの方はよろしく」と訴えました。
この行動では「『沖縄返還』から44年 基地のない沖縄と日本を!県民の声で埋め立て工事をストップさせた!みんなで力合わせ憲法9条を守ろう」と訴える日本平和委員会チラシも配布しました。この行動には大阪安保も参加。戦争法廃止を求める署名は11筆あつまりました。
次回の連絡会宣伝行動は
23日12:00~ 淀屋橋 の予定です。ご参加よろしくお願いします。
5月8日(日)午後大阪平和委員会結成60周年記念式典が天王寺区内で開かれました。
小林徳子会長の主催者挨拶のあと文化行事。俳優座の有馬理恵さんによる水上勉原作「釈迦内柩唄」、石川逸子詩「砕かれた花たちのレクイエム」の一人芝居、ついで川添佳菜さんと仙幸めぐみさんのクラリネットとピアノのデュオ演奏が行われ、126人の出席者は拍手喝采しました。
次いで交歓パーティ。最初に橋本敦日本共産党元参議院議員(大阪平和委員会名誉会長)の音頭で乾杯。特別ゲストの畑田重夫日本平和委員会代表理事は、大阪が6月の日本平和委員会定期全国大会に向けた会員目標を突破したことを報ずる日本平和委「活動推進ニュース」をかかげながら、「結成60年の大阪は戦争する国づくりに立ち向かうために必要な仲間づくりの面でも全国のけん引車となっている」と祝意を表明。次に千坂純〃事務局長は「大阪は仲間づくりだけでなく女性や青年を含め多彩で魅力的な活動で全国を励ましている」と祝辞。。
次に馮帆(ヒョウハン)中華人民共和国駐大阪総領事館副領事が日中友好を深めようとお祝いのスピーチ。ついで宮本岳志日本共産党参議院議員らがお祝いのことばを述べました。
その後、北野雅博常任理事が完成したばかりのパンフ「大阪平和委員会結成60年―平和へのあゆみ」(24ページ)にもとづいて大阪平和委員会の輝かしい歴史を、また、岩本悟青年協議会議長が青年沖縄ツアー、「若者憲法アンケート」など1年間の豊富な活動をパワーポイントで振り返りました。
最後に、近藤正理事長の挨拶で60周年記念レセプションの幕がおろされました。
司会は、片方真佐子副会長が務めました。
吹田に平和委員会を!「春の学習会」が4 月15 日夜、吹田市内で参加者22 人で開催され、会員3人・新聞読者2人が増えるとともに、結成総会が5月20 日(金)に持たれることが決まりした。
Ⅰ部では高作正博さん(関西大学法学部教授)が「戦争法を廃止し立憲主義を私たちの手に」というテーマで講演しました。Ⅱ部では、準備会呼びかけ人のひとり橋本敦大阪平和委員会前会長(日本共産党元参議院議員)が戦争法廃止に向けた市民運動が高揚するなかこの吹田に平和委員会ができるのはとても待ち望まれていた。すばらしいことだ」と冒頭挨拶。
そのあと参加者全員が発言し、平和への思いをそれぞれ出し合い、吹田に平和委員会ができたらどんなことができるかイメージを膨らませ、橋本敦さん、永高てる子さんら3人の吹田平和委員会準備委員のもと正式結成にむけ力を出し合うことを確認しました。
「時間を気にせず話せたことがとてもよかった。日常を離れてリフレッシュもでき元気になれました」「(ペンション)室内の空間いやされました」
大阪平和委員会は、こういう感想が出た初の「一泊学習・交流のつどい」を4月9、10日奈良県桜井市内のペンションで開催しました。
9日―最初に小林徳子会長が「憲法9条を瞳のごとく愛して―私の戦争体験から」と題して講演。関東軍の蛮行、金網越しに言葉を交わした日本軍「慰安婦」の姿など中国を駆け回って見た戦争の実相に触れ、憲法9条で不戦を貫こうと語りました。次に千坂純日本平和委事務局長が「『戦争のできる国』に向けた準備が進められる中、こうした国づくりを打ち破る大きなチャンスも生まれている。『戦争法廃止2000万署名』の成功と参院選での安倍政権への審判がその決定的カギだ」と講演しました。
続いて、基礎組織の活動交流①
最初に中村玉枝西淀川事務局長が結成2年3カ月で会員3桁の基礎組織を築いた秘訣を次のように披露―「スタンスは、タイムリーなテーマを設定した月例学習会(参加費無料、共催してもらう、宣伝はあちこちに)を基礎に自主的に行動する仲間を増やす。入会の声かけは、会えばいつでも軽く、決して強要せず、自主的参加を促すように。いつでも、一緒に悩んで『ヘルプ!』に応えるパートナーをつくること」。
次いで奈良・天理市平和委の霜鳥純一事務局長が「『慰安婦』説明板撤去問題が大きな怒りとなり平和委員会の結成にいたった」と特別報告。
次いで吉田一江天王寺事務局長が結成後5年以上にわたる旺盛な活動について、岩本悟青年協議会議長が大阪青年沖縄ツアーや若者憲法集会など大阪の青年たちの平和運動の中で平和委の青年会員たちが大きな力を発揮していることについて熱く語りました。
その後仲間づくりについて全員発言で意思統一を行った後お待ちかねの夕食交流。ペンション自家製ブレンドのワインで舌が滑らかになり会話が弾みました。
10日―おいしい朝食後は活動交流②
2グループに分かれて仲間づくりについて決意を固め会いました。
つどいの司会はすべて青年たちが担当。参加者は26人でうち15人が宿泊しました。
つどい終了後、4人が車でオプションツアーへ。会員の畑でワラビ取りなどをした後、霜鳥天理平和委員会事務局長が報告の中で触れた天理市内の柳本飛行場跡地を訪れました。
奈良県平和委員会から河戸事務局長含め4人参加。河戸事務局長のすすめでペンションの主人が入会というハプニングもありました。さらにペンションで練習していたうたごえグループ6人が飛び入りで「ふるさと」などのうたを披露する出会いもありました。
平和友好大阪連絡会5団体(大阪原水協、大阪安保、大阪AALA、大阪平和遺族会、大阪平和委員会)と自治労連、民医連計7団体は、4月6日(火)昼、近鉄上本町駅頭で「『戦争法』廃止を求める2000万統一署名」宣伝行動を20人で実施。
岩田原水協理事長、大島平和遺族会代表と中溝事務局長、澤田AALA理事長らが交代でハンドマイクを握り、「3月29日に戦争法が施行された。このまま同法を放置すれば、南スーダンなどで自衛隊員が“殺し殺される”事態が起きる。この署名を力に7月の参院選に向けて戦争法廃止、アベ政権打倒を目指す野党と市民の共同をつくり出し、アベ政権に審判を下そう」「私の父は、赤ん坊の私を抱くこともなく侵略戦争にかり出されフィリピンで戦死した。私のような戦没者遺児を二度と出さないため戦争法を廃止し“戦争する国”づくりを止めよう」と訴えました。
これらの訴えを聞いた高校生など多数の人たちが署名に応じてくれました。
1時間の行動で計82筆の署名が集まりました。この行動では5.3大阪総がかり集会の案内ビラも配布しました。
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3月28日、労連の矢野正之さんと2000万署名目標3万筆の内12,600筆を、4人の国会議員さん約3000筆ずつに分けて、日本共産党辰巳幸太郎、山下よしき(不在で秘書へ)参議院議員、宮本岳志・清水忠史衆議院議員にお届してきました。
午後の参院予算委員会では、辰巳孝太郎議員の「ブラックバイト」の実態告発、特にセブンイレブン本社が実労働時間を15分単位で切り捨てて年間10万800円の「賃金泥棒」をしていることへの是正を求める質問を傍聴しました。
生アベ、生麻生氏を間近に見てきました。傍聴終了後は参加者との懇談があり、その後、国会議員前の座り込み行動に参加してきました。3議員会館と国会にも入り、充実した行動となりました。カンパで送り出していただいて有難うございました。
大阪平和委員会など平和友好大阪連絡会は、2月23日正午から淀屋橋で「戦争法の廃止を求める統一署名」宣伝行動を実施。
大島守大阪平和遺族会代表らはマイクを握り「2000万署名を成功させ、戦争法と憲法改悪を止めよう」「平和憲法は戦没者の遺言。憲法を守り、私たちのような戦没者遺児は再び出さないようにしよう」と訴えました。
署名版を持った仲間が道行く人たちに連絡会が独自作成した「あなたの署名が戦争法を止める」という内容のカラービラを渡しながら署名への協力をお願いしました。
16人の参加による1時間の行動で27筆の署名が寄せられました。
参加した平和友好団体は大阪安保(3人)日本コリア(2人)、大阪平和遺族会(3人)、うた声協議会、大阪平和委員会、AALA各1人、大阪自治労連など計16人。
次の宣伝行動予定は3月29日(火)なんば高島屋前 18:00~
ドキュメンタリー映画「ザ・思いやり」上映会(大阪平和委主催)を3月21日(月・休)大阪市内で開催しました。アベ政権が、国民の暮らしをそっちのけで「思いやり予算」増額を言い出していることもあり、彼岸の中日にもかかわらず75人が参加しました。
次は感想の一部です。
◆「『ザ・思いやり』は米国の方が作ったことが大変意義深いです」
◆「『思いやり』は日本人に向けてほしいと本当に感じました。米国の人がこんな映画を作ってくれて感動です」
◆「バクレーさん、よくぞ作ってくれました。『思いやり予算』がおかしいのは世界常識。やはり政府を変えなければ、この悪のクサリは続いていく。断ち切らねば!と思う次第です」。
天王寺は相変わらず若い人が多い!13歳の女子中学生や17歳の女子高生、迷わず「戦争法NO」にシールをペタッ。
おばあちゃんは「若い人がこうして頑張ってくれてありがとう」と署名。
中には「戦争法は反対だけど、選挙はほとんど行ったことない」とのお母さんも。「行っても何にもならん」と。
でも7月の選挙はお母さんも反対する戦争法が問われる選挙なんです、と投票を促し見送りました。
終了後は阿倍野キューブモールのカフェで感想交流。
「署名はちょっと…お母さんに断るよう言われてる」と17歳女子高生に、「じゃ、お母さんにこれ見せて。良かったら署名を僕の会社にFAXして(^-^)」と名刺を渡す大阪民医連の青年。仲間ながら神のような対応に拍手。
中には「戦争法はレッテル貼りじゃ!」のおじさんも。でも民医連の青年と保育士NORIちゃんが、丁寧に説明。安保法の強行採決には反対…で一致。
ひとりひとり大切に対話することが貴重な経験だと改めて感じます。
寝坊して遅刻した仲間は「遅刻だ…宣伝どうしよっかな…でも、みんなとコーヒー飲みたいから行こう!」と寝床から起きて来てくれた子も。
仲間と会うことをモチベーションにしてくれるっていうのも、いいかも!(孔子も曰わってるいしね)と思いました。
3月5日(土)大阪市内で原発ゼロの会・大阪主催の「原発事故被災者と連帯し原発ゼロを目指し、原発再稼働に反対する集会」が開かれました。
集会では、ふくしま復興共同センターの斎藤富春代表委員が講演。豊富な資料を示しながら被災から5年後の福島の実態を告発し、県民切り捨てと原発再稼働を許さない運動を進めようと呼びかけました。さらに関西に避難している菅野みずえさんが、高浜原発再稼働を許すことは、「(事故が起こって)あなたたちが私のような被災者になることだ」と参加者に警告しました。
集会後、参加者は、大阪・キタの繁華街を通って西梅田までパレードし、「被災者の切り捨てをやめろ」「原発再稼働は許さない」と沿道の人々に訴えました。大阪平和委員会からは、中村西淀川事務局長など多数が参加しました。
大阪平和委員会青年学生部と民主青年同盟大阪府委員会は、2月26日(金)スタディツアーで来阪した興士団(フンサダン)の青年学生たち14人を歓迎するため夕食会を平和委員会事務所で開きました。
この会に先立ち、フンサダンのメンバーたちは、元大阪天守閣館長・渡辺武氏の案内で大阪城天守閣博物館と城内の戦跡を巡り日本の近世から近現代におよぶ戦争の歴史の精髄に触れました。
歓迎夕食会は午後6時半、司会の川添健真民青委員長による歓迎の挨拶で始まり、自己紹介や大阪の青年たちによる「沖縄の声を聞こう‼ツアー(2月19日~22日)」パワポ報告、たこ焼き、巻きずし、野菜サラダ、点てたお茶と和菓子など盛りだくさん。韓国早朝4時出発ということも考慮して夕食会は午後8時すぎ閉会。ところが日韓の青年たちはまだもう少し交流したいということで、みんなでテーブルを片付けてから二つのグループに分かれてチャット。
「安倍首相は大嫌いだが、アニメ『じゃりン子チエ』のテレビ放映など日本文化に子ども時代から接しているため日本嫌いの青年はむしろ少数…」「韓国では徴兵制度があるため恋人と自由に会えない…」など午後9時半すぎまで自由で闊達な交流が行われました。
平和友好大阪連絡会は2月23日(火)昼、淀屋橋で「『戦争法』廃止を求める2000万統一署名」第2回宣伝行動を8団体25人で実施。
大阪AALA澤田有理事長が「2000万統一署名」を成功させる意義について述べ署名への協力を訴えました。
大阪平和遺族会の中溝千恵さんが「父は生まれた私を抱くこともなくフィリピンで戦死。『戦争法』で自衛隊員が海外での米国の戦争に動員され戦死するようなことになれば、私のような戦没者遺児が再び出てしまう。『戦争法』を廃止するため署名にご協力を」と訴えたときにはひときわたくさんの人が署名に応じてくれました。
この行動で計35筆の署名が集まりました。
2月20日(土)、天王寺平和委員会の第6回総会が上六のたかつガーデンで開催されました。今回の総会には、元大阪城天守閣館長の渡辺武さんを講師としてお招きしました。渡辺さんの近著「戦国ゲルニカ」への関心も高く、38名の参加があり、会員2人と新聞読者1人の仲間も増えました。
渡辺さんは、「大坂夏の陣図屏風」を映しながら、天王寺にゆかりのある真田幸村「真田丸」はどういう陣だったのか、「大坂夏の陣」とはどういう戦だったのか解説しました。参加者は次々に映し出される屏風絵に見入り400年前の情景が浮かび、悲惨さで胸しめつけられ、目を覆うことたびたび……。渡辺さんのお話に続き、橋本寿美さんが大阪弁で憲法九条を朗読。その後、原省吾さんと石井眞幸さんのアコーディオンに合わせ皆でうたを歌い休息となりました。
総会本番では経過・新役員と方針を全員で確認しました。
<渡辺さんのおはなしから>
慶長20年(1615年)5月7日、豊臣大坂城は徳川軍の総攻撃を受けて落城・焼亡し、30万人前後と推定される城下町・大坂も戦火によって全焼・消滅した。その結果、徳川将軍家を中核とする徳川幕藩体制が確立し、およそ150年続いた「戦国の世」に終止符が打たれた。翌年、年号を「元和(げんな)」と改めた。人々はこの年の大戦とその後の新時代到来を「元和堰武(げんなえんぶ)」と呼ぶようになる。「堰武」とは「いくさ道具をふせて用ゐぬ義」「天下が太平になる意」まさに軍備・戦争放棄路線の元和版である。戦のない世がおよそ250年続く。それと同じ出来事が昭和に起こる。1945年の敗戦を迎えたあと、新憲法ことに第9条を歓迎したのには深いわけがある。いわば「昭和堰武」が切実に求められていたのである。
戦後70年、まだ70年しか経ていない「昭和堰武」をいま終わらせるわけにはいかない。今その時だ。
大阪平和委員会など平和友好大阪連絡会は、2月15日正午から近鉄上本町駅頭で「戦争法の廃止を求める統一署名」宣伝行動を実施。岩田大阪原水協理事長と大島大阪平和遺族会会長らはハンドマイクで「2000万署名を成功させ、戦争法と憲法改悪を止めよう」「戦争法を止め、私たちのような戦没者遺児を再び出さないようにしよう」と訴え、他の参加者は道行く人たちに連絡会が独自作成した「あなたの署名が戦争法を止める」という内容のカラーチラシを渡しながら署名への協力をお願いしました。
風が強くて寒いあいにくの天気でしたが、参加者が22人(中央区の一人含む)と多かったこともあり、短時間のうちに45筆の署名が寄せられました。
参加した平和友好団体は日本コリア(2人)、大阪原水協(2人)、大阪平和遺族会(2人)、おおさかのうた声協議会(1人)、大阪平和委員会(14人)の5団体。
大阪平和友好大阪連絡会の第2回署名宣伝行動は2月23日(火)正午から淀屋橋で実施されます。
2016年2月8日
大阪平和委員会
会長 小林徳子
昨日午前9時30分過ぎ、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)は、国際社会の中止の要求を無視して、事実上の長距離弾道ミサイル発射を強行しました。私たちはこれに断固として抗議します。
これは、1月初めに「水爆」実験と称する4度目の核実験を強行したことに続く、「弾道ミサイル技術を使ったあらゆる発射」を禁じる国連安保理決議、6カ国協議合意、日朝平壌宣言に反する暴挙です。このような軍事的挑発は、地域と世界の平和と安全に逆行し、北朝鮮の一層の孤立を招くだけです。
私たちは、北朝鮮に対し、核・ミサイル開発を放棄することを強く求めます。そして、朝鮮半島の非核化と米朝、日朝の関係正常化、北東アジアの平和と安定をめざすことを確認した6カ国協議2005年共同声明に立ち返り、6カ国協議に復帰することを求めます。私たちは、国際社会に対し、軍事的緊張を高める対応でなく、結束して問題の平和的解決のための政治的外交的努力を強めることを求めます。
「ハルモニの歌声よかった」
「交流と学習のつどい」が、1月31日大阪市内で大阪平和委員会女性委員会と日本コリア協会・大阪の共催で開催されました。暖かな日差しにも恵まれ会場はあふれるばかりの人垣で二人のハルモニを迎えました。
つどいは小林徳子大阪平和委員会会長の挨拶で開会。まず寺沢勝子弁護士が、旧日本軍「慰安婦」制度、安倍首相らの河野官房長官談話への攻撃と昨年12月28日の日韓合意の本質について批判し、「日本政府の責任を明確にし、真摯な謝罪表明と適切な補償を含む解決をめざし、被害女性への中傷や問題を否定する試みを止めるよう求める」(2014.8.29国連人種差別撤廃委員会の最終見解)必要があると講演しました。続いて、伊倉かゑ子日本コリア協会・大阪理事が、昨年「ナヌム」の家を訪問しハルモニと交流した経験を報告しました。
そして、いよいよ割れんばかりの拍手に迎えられハルモニたちが登場。最初に、安信権(アン・シンゴン)「ナヌム」の家所長が挨拶。所長は、「ナヌム」の家は旧日本軍による性奴隷被害者が共同生活を送っているところと説明した上で、昨年末の日韓合意は被害者への安倍首相直々の謝罪が伴わないものだと批判しました。次に李玉善(イ・オクソン)ハルモニが、過酷な運命から逃れようとしたときに受けた銃剣による腕の傷を見せながら、14歳で連行され「慰安婦」にされた壮絶な人生を語りました。
この後、体調のすぐれなかった姜日出(カン・イルチュル)ハルモニも加わり、アコーデオンとギター演奏で「イムジン河」や「アリラン」を参加者全員で合唱しました。歌で元気が出た姜日出(カン・イルチュル)ハルモニは「夕焼け小焼け」を歌いだし、それにつられてみんなで合唱するサプライズもありました。
最後に日本コリア協会・大阪の飯田光徳理事長が閉会の挨拶を述べました。
会場では、中高生がコーナーを設けコーヒーを販売するとともに多額のカンパを集めました。
集いについての感想文―
■「(寺沢弁護士の講演について)歴史がよくわかってとても勉強になりました。“日韓合意”は問題であることよくわかりました」
■
「イ・オクソンさんの心からの証言、本当にありがとうございました。このお話を必ず生徒たちに伝えたいと思います」
なお、つどいの後、大阪平和委員会事務所で翌日帰国するハルモニたちを囲んで30人で「たこ焼きパーティ」を開催。二人のハルモニには清水節子大阪平和委常任理事らが点てたお茶と和菓子も味わってもらいました。
《天王寺初詣アクション》
天王寺平和委員会の女性たちは1月2日、玉造駅前で初詣客を対象に戦争法廃止統一署名行動を展開。13人で21筆集めました。
《青年学生部・青年協が緊急行動》
1月9日(土)大阪平和委員会事務所の近くの空堀商店街で戦争法廃止統一署名行動をしました。緊急だったにもかかわらず5人が集まり、わずか1時間で34筆集まりました。
また後日(定例会の前後?)にやろうという話にもなりました!
ちなみに、この署名に関して大阪平和委員会青年学生部・青年協の目標が決まりました! 目標―「署名用紙(ビラ)を一人一枚埋めること!」
ん?家族とかに書いてもらったら余裕なんじゃない?と思うかも知れませんが、それでよいのです。全員が全員、ほんまに全員が「動きだす」ことを柱にこの目標が立てられました。皆さんも友人や家族に声をかけましょう。
ほかに、2月19日から行く沖縄平和ツアーのタペストリー(?)を作っています。こちらにもご協力を!
《支援者「結団式」》
沖縄県宜野湾市長選挙勝利・支援者「結団式」(大阪安保主催)が、1月8日平和委員会事務所で行われました。
最初に長谷大阪安保事務局員が「オール沖縄」のシムラ恵一郎市長候補の勝利に向けた支援者の役割などについて報告。その後、29人の参加者全員が抱負や決意を語りました。上羽大阪平和委事務局長は、すでに現地入りしている千坂日本平和委員会事務局長から寄せられたメール=「楽観を許さない」現地選挙情勢を読み上げた上で、大阪の支援者の奮闘を呼びかけました。奥村正憲・八尾平和委事務局長は、「一昨年11月知事選挙では11人の支援団を組み名護市で支援したが、今回も総勢10人の支援団を組織できた」と語りました。
《大阪平和委から10人以上が支援に》
大阪安保はカンパを集め30人以上の支援団を派遣します。
前半は15日~19日まで、後半の上羽事務局長らは21日~24日投票日まで現地支援に入ります。
告示前の16日は夜8時前まで、
終日宣伝行動。翁長知事が統一連の奮闘を激励に事務所を訪れるサプライズの一幕も。
17日は朝7時に出発、8時30分からシムラ候補の出陣式。道路は1500人の参加者で埋められ、熱気にあふれていました。そして、統一連の事務所でこれも会場あふれる200人余の県内・全国の参加者で、熱気むんむん。その後、京都平和委員会の仲間と全戸配布・対話作戦。しかし、この日は昼前からどんどん風雨が強くなり、横殴りの雨に傘はめくれ、ズボンや靴はびしょぬれ。午後3時で行動を打ち切り、事務所での作業となりました。この2日間、大阪、兵庫、京都、岡山などの平和委員会の仲間も行動に参加しています。
(千坂純日本平和委事務局長)
1月6日、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)は水爆実験をおこなったと発表しました。これは、この間の国連安保理の諸決議や朝鮮半島の非核化をめぐる合意にとどまらず、核兵器の廃絶を求める世界中の人々の願いに対する重大な挑戦であり、アジアと世界の緊張と核軍拡競争を激化させ、北朝鮮をさらなる孤立に追い込む道でしかありません。
私たちは、この北朝鮮の暴挙に断固抗議し、今後のすべての核実験をやめ、核兵器開発計画を放棄するよう強く要求します。そして、朝鮮半島の非核化と北東アジアの平和と安定の枠組みをめざすとした2005年9月の6か国協議共同声明の立場に立ち返ることを強く求めるものです。
この事態は核兵器全面禁止条約の交渉開始の緊急性を改めて示しています。この方向にこそ、アジアと世界の核軍拡を断ち切る道があります。私たちは、国際社会が一致して政治的外交的努力を強め、北朝鮮に核兵器を放棄させる実効ある措置をとるよう求めるとともに、すべての国、とりわけ核保有国とそれに依存する諸国政府に対して、核兵器全面禁止の行動をただちに起こすよう強く要求するものです。
2016年1月7日
大阪平和委員会
会長 小林徳子
憲法を守り世直しの年に
安倍暴走内閣は、戦争法や秘密保護法、原発再稼働、沖縄新基地建設の「強行」などなりふり構わず押し進めてきました。国民の反撃は深く広く、自発的自主的な草の根運動として「アベ政治は許さない」の声が全国に響き渡りました。9月19日の強行採決後もおさまることはありません。市民、団体、政党の一点共闘が発展し、「総がかり実行委員会」の呼びかけた2000万署名運動に結実しています。平和運動の基盤的組織である平和委員会が歴史的使命にふさわしい役割を果たしていこうではありませんか。今年、大阪平和委員会は 「大阪平和を守る会」を受け継ぎ、創立60周年を迎えます。先人の歩みを振り返り学び、新たな歴史を踏み出して行くチャンスです。
戦争法をめぐるたたかいは待ったなしの状況。2000万署名運動も短期決戦です。知恵と力が必要です。沖縄からも目がはなせません。憲法を守り世直しの年にしましょう。
「激動の真っただ中で深呼吸」 正
2015年は、今まで入れたことのない政党に一票を入れた記念すべき年。府知事、市長選で維新が勝つと、自民党は今まで反対した大阪府立大学と市立大学の併合なども賛成の立場に変わりました。勝ち馬に乗る事を競う状況が起こり、安倍政権が暴走しています。民主主義、平和を守るたたかいが、2016年は熾烈になります。戦争に進むと弱い立場の人は踏みにじられます。人権が守られません。今年も、西淀川の平和委員会は大きな声を上げていきたいと思います。
《八尾・会長 丸山豊美》新年明けましておめでとうございます。昨年は多くの国民の努力や頑張りが実らず口惜しい思いをしました。沖縄、原発、戦争法、基地などどれをとっても私たちの側に正義があることは事実です。私たち国民一人ひとりが平和について、身近なことから軍事費そして世界のことまで学び連帯して更に大きな力にしていきましょう。2016年を迎えるにあたり頑張る決意をあらたにして新年のあいさつとします。
《東大阪・会長 斎藤孝義》
大阪平和委結成60周年にあたる節目の年でもある2016年は、東大阪平和委員会でも会員拡大で大いに貢献したいと思います。現在230名前後で推移していますが、何とか250名を突破したい。そのために独自の楽しいイベントも企画せねばと思っています。
とりあえず当面のイベントは日中友好協会や年金者組合と共催で、4月24・25日に長野県阿智村の満蒙開拓団記念館や岐阜の杉原千畝記念館を訪問します。絶対成功させて2016年躍進の弾みにしたいと思っています。
会員を増やして平和を守る運動をさらに大きく広げる年に
昨年は戦後70年の節目の年にもかかわらず、平和憲法を踏みにじる「戦争法」が強行されてしまいました。しかし、国民の反対運動がかつてなく広がり、改憲の動きや維新の動きなどの危険な動きの中で、自民党政治に代わる国民連合政府への期待が急速に高まってきています。
和泉市には信太山自衛隊基地と広大な演習場があり、毎日隊員が訓練しています。戦争法で自衛隊員が機関銃をもって海外で戦争することが現実のものとなろうとしているなかで、和泉市でも早急に具体化し、「2000万人署名」を成功させるために和泉市平和委員会としても頑張りたいと思います。
また、和泉市平和委は結成して10年目を迎えます。会員を増やして平和を守る運動をさらに大きく広げなければと決意しています。
《旭区・会長 芦田一郎》
戦争法廃止、新しい政治スタートの年に。宜野湾で勝って新基地建設阻止の流れつくる年に。安倍政権を退陣させる年に。平和の願いと運動で政治を動かす年に。
旭区平和の会は、再建15周年記念行事「ザ、思いやり」上映に取り組み、安保廃棄の世論を広げます。昨年末のダブル選を経て橋下・松井両氏がそろって参議院選挙で憲法改悪の3分の2議席を唱えています。2000万署名と戦争法廃止の国民連合政府実現で、憲法改悪の野望を打ち砕きましょう。
新年明けましておめでとうございます。本年は、昨年から引き続いて、私たちの平和運動が求められる大切な一年になりそうです。沖縄・辺野古新基地阻止の運動に身を挺してたたかう住民の方々の姿も然ることながら、戦争法に反対する連帯運動も多くの国民の心を動かすものだと感じます。そうした切実さをもった、粘り強い運動を要としたいと思います。そして、大住会長の一日も早いご回復を願い、新年の抱負とします。