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ドキュメンタリー映画―
「ザ・思いやり」
◆12月18日(金)
 18:30~20:30(18:40上映)
 《バクレー監督のトークあり》
◆会場:吹田・男女共同参画センター
 (ビラ参照してください)
◆資料代500円
◆主催:大阪平和委員会
◇日本の経済が困難な状況の中で、日本人がここまでアメリカ軍を思いやらければならないのでしょうか?34年以上もの間、アメリカと の条約においては一切義務付けられてない「思いやり予算」は、日本人が自ら働いて支払っている税金からアメリカ軍へ34年間で6兆円以上が投入され、年間、米兵一人当たり1300万円という膨大な額を支給し、アメリカ軍人の贅沢な生活を支援するためにほとんどが使われているのです。
 この映画では、米軍への「思いやり予算」の不条理さと矛盾を提示し、様々な視点から日本国民に問いを投げかけていきます。(呼びかけビラより)


(「ドキュメンタリー映画「ザ・思いやり」案内ビラ  ワードはコチラ)




◆「平和新聞」大阪版
(2015年11月25日 2094号)

学習し交流し、仲間も増えた平和大会(11月31日~11月1日)

◆参加者の感想
・青年学生部・中村翔さん
・西淀川・中村玉枝さん

W選挙勝利のために大阪の平和友好団体共同で連日宣伝

◆さらば「維新政治」 大阪平和も連日宣伝

自衛隊八尾駐屯地で開催された「エアフェスタ2015」で、八尾平和委員会が 監視活動(10月25日)

◆自衛隊八尾駐屯地 エアフェスタ 監視活動に女性10人が参加

《今月の言葉》

◆「人間関係を大切に」

全国代表者会議(安保破棄中央実行委員会主催)が沖縄で開催される(11月7日~8日)

◆上羽事務局長が沖縄へ
会議参加・座り込み支援行動
 ・新基地許さないと意思統一
 ・二つの座り込み抗議行動へ
 ・本体工事着工はウソ


「平和新聞」大阪版PDF版
 (8月号より掲載しています)
◆2086号大阪版(2015.8.25)
◆2092号大阪版(2015.10.25)
◆2094号大阪版(2015.11.25)
◆下記の要請文書を自民、公明両党と両党首に送付しました。

ウクライナへの軍事介入を中止せよ
「日本平和大会 in 富士山」に大阪から28人が参加(10月31日~11月1日 静岡県御殿場市)

 「日本平和大会in富士山」が10月31日と11月1日、静岡県御殿場市で開催され、大阪から28人が参加。大会後、畑田重夫代表理事と懇談した母親連絡会の女性ひとりが会員・新聞読者となってくれました。以下、参加した3人の感想を紹介します。

《 感想 》

青年学生部・中村翔さん

 青年3人で参加してきました。

 はじめに、新幹線三島駅前でバスに乗り、キャンプ富士という米軍基地のある「東富士演習場」ウォッチングに出かけました。同演習場は山手線がすっぽり入るほどの広さをもち、静岡が面積比全国第3位の「基地県」であることを実感しました。

 次に開会集会。全国から1100人が参加し、沖縄や静岡、神奈川などの県代表や青年たちが戦争法案反対運動や米軍基地建設や強化に反対する活動について力強く発言しました。

 主催者報告は、「『海外で戦争する国』づくりが進められる中で、いまこの道を転換することが、切実に求められています。名護市辺野古での新基地建設反対のたたかいに象徴されるように、日本の新しい平和の道を模索する流れが広がっています。こうした豊かな展望を大いに語り、『米軍基地もない軍事同盟もない、憲法の輝く新しい日本』への流れを広げていこうではありませんか」と呼びかけました。また海外代表のイ・ミヒョン(韓国・参与連帯平和軍縮センター所長)が連帯の挨拶をしました。

 夜は全国の若手で集まり、交流会を行いました。

 
西淀川・中村玉枝さん

 全体会では、総がかり行動の清水雅彦教授の「戦争法案反対の運動の高まりは、中央での共同の結果だが、地方ではどうだったか?」という問いかけや「現憲法下でも自衛隊合憲とする人や改憲派が増えている状況に危機感を持っている」「軍事研究者が亡くなっていっており、継承者の育成が課題」という発言が印象的だった。バクレー氏の富士演習場の映像は、見学中止となった分堪能できたし、「ザ・思いやり」の上映運動はやる気満々になりました。各地の闘いの報告では、大阪、西淀川には感じられない基地や自衛隊の動きをリアルに知ることが出来て、参加した意義を実感しました。

 2日目は、日常生活では自衛隊を意識する場面がないので、分科会「自衛隊はどう変わろうとしているか」に参加しました。内藤功氏は、国会での共産党議員の内部文書告発から戦争法の問題点を話され、「自衛隊問題」をもっと勉強しないといけないと反省しました。元自衛官の島袋氏の双子の兄の自衛隊訓練中の事故死亡についての報告は、全体会の追加報告でしたが、戦争責任を問わないできたツケというか、戦前の軍隊精神の亡霊が復活したような気がして気分不良になりました。育鵬社の教科書問題では、大阪も採択されてショックでしたが、横浜の方から「付帯決議で副教材では他社の教材も使えるとなったのはすごいよ」なんて言われて、不十分な運動でもやっとしていたので変な気持でした。「憲法を武器に」「憲法は裁判でなく、くらしの中で使おう」というまとめには納得でした。

 閉会集会は中央公園であり、青年のコールを先頭に1200人の隊列が御殿場駅まで続きました。

 来年は三沢基地のある青森開催なので、今からコツコツ貯めて参加しようと帰り道話し合いました。

 私が参加するようになって初めて西淀から2人が参加できました。

W選挙勝利のために大阪の平和友好団体共同で連日宣伝

さらば「維新政治」 大阪平和も連日宣伝

  大阪平和委員会は11月22日投票の大阪府知事・市長W選挙に勝利し大阪に民主主義と地方自治を取り戻そうと、他の平和友好団体と連日街宣に取り組んでいます。

 大阪平和委員会の担当は、地下鉄谷町9丁目駅。時間は木曜日を除く週日午後2時~3時。街宣スタイルは「さよなら維新政治」のポテッカーを前に各種の大型ステッカーを後ろにさげるスタイル。

 11月11日は、関西旅行中の静岡県平和委員会の小林さんと東京の友人二人が参加してくれました。

 宣伝への往復時に生玉神社や近松門左衛門の墓など観光案内しながらの街宣行動となりました。

 11月16日は滋賀県平和委員会の木村さんの支援も得て4人で実施しました。紙メガホンで政策と「知事には栗原貴子、市長には柳本顕」と訴えていたところ、向かい側の道路に止まった柳本顕候補の宣伝カーから男性運動員が降りて横断歩道を渡り「ご支援ありがとうございます」と言って車に戻るという一コマもありました。

 投票日前日の21日は、関西各府県からの応援を得て午前10時からと午後2時から事務所周辺の路地裏を歩き両候補支持への最後のお願いコールをする予定です。


自衛隊八尾駐屯地で開催された「エアフェスタ2015」で、八尾平和委員会が 監視活動(10月25日)

自衛隊八尾駐屯地 エアフェスタ

監視活動に女性10人が参加

 10月25日「エアフェスタ2015」が、自衛隊八尾駐屯地で開催されました。八尾平和委員会の呼びけに応え女性10人が参加。

 「戦争法」成立直後ということもあり、例年と違って隊員たちの家族を含め参加者全体に「お祭り」ムードが感じられない記念行事でした。参加者の感想を紹介します。


大野嘉代子さん

 「会場で外国に訓練に行ったという若い隊員に聞いたら『戦争にはいきたくない』との返事だった。自衛隊員は絶対に戦争に行かせてはだめですね」

間野窪民子さん
 「見学した『広報展示室』には、すでに南スーダンとかに派遣されていると展示がしてあった」

今月の言葉―

「人間関係を大切に」

 「老後が見えてきた50代後半からは配偶者や子ども、家族、友人などの周囲の人間関係を大切にしたい。要するに、経済優先の生活から人のつながりを中心にした生活に、価値観をシフトチェンジしていく必要がある。それがやがて、自分自身を救うセーフティネットとして機能するだろう」
(『下流老人 一億総老後崩壊の衝撃』藤田孝典著 朝日新聞出版)


全国代表者会議(安保破棄中央実行委員会主催)が沖縄で開催される(11月7日~8日)

上羽事務局長が沖縄へ
会議参加・座り込み支援行動に!

《新基地許さないと意思統一》
全国代表者会議(安保破棄中央実行委員会主催)が11月7日と8日 那覇市内で開かれました。これには、来年の沖縄3大選挙(1月宜野湾市長、春の県議会、夏の参議院)に勝利し、名護市辺野古新基地建設を阻止する運動に大きなはずみをつけようと19都府県から65人が参加。

 会議では、シムラ恵一郎・宜野湾市長選予定候補、伊波洋一・参議院沖縄選挙区予定候補、仁比聰平・日本共産党参議院議員が来賓挨拶をしました。仁比議員は、10月25日の宮城県議選で共産党の議席が倍増した「宮城ショック」に続き、3大選挙に勝利して辺野古新基地建設は許さないという「オール沖縄」の民意を示そうと呼びかけました。仲山忠克弁護士は、翁長知事による公有地水面埋め立て承認の取り消し表明に伴う辺野古新基地をめぐる法的たたかいについて報告。瀬長和男・沖縄県統一連事務局長は、キャンプシュワブ・ゲート前の座り込みを暴力的に排除しようと座り込み参加者数を上回るほどの警視庁機動隊(国民の税金を使って高級リゾートホテルに宿泊!)が東京から動員されていると告発し、県外からの座り込み支援の強化を訴えました。渡久地修・日本共産党沖縄県議は、翁長知事による訪米は下院議員15人と懇談するなど成果があったと報告しました。

 このあと、参加者は全国各地の沖縄連帯行動や戦争法案反対の取り組みなどについて活発な討論と交流を行いました。大阪平和委員会や大阪安保から参加した4人も毎月実施している「沖縄連帯15日行動」や大阪若者沖縄支援ツアー(来年2月実施予定)などについて発言し討論に加わりました。

《二つの座り込み行動参加》 《二つの座り込み行動参加》
8日会議終了後、参加者はバスで、右翼の宣伝カー数台が大音量スピーカーでがなりたてる中キャンプシュワブ・ゲート前に到着。右翼が去った後テント前で紹介されてから地元の人と一緒に座り込みました。休日のため工事車両の出入りはありませんでしたが、午後4時前ゲート前に移動しプラカードを掲げてミニデモ行進をしました。

 9日(月)は、米軍ヘリパッド(ヘリコプター着陸帯)工事阻止のため座り込みをしている東村高江の現場(N1テント)までバスで行き、伊佐真次・日本共産党東村議員の説明を聞いた後、座り込みに参加しました。

 《本体工事着手はウソ》
 今回現地に行ってわかったことは、10月29日沖縄防衛局が埋め立て本体工事に着手したと発表したけれども、実際はヤードをつくるまねをしたりしているだけで、「猛反対しても無理」という無力感やあきらめの気持ちを醸成するのが狙いの真っ赤な嘘であるということでした。

 翁長知事と稲嶺名護市長の行政権限とそれを支持している沖縄県民と全国の運動が本体工事を阻止しています。

 全国からの沖縄連帯支援を強化しましょう。