《宜野湾市長選挙勝利へ》
戦争法廃止へ各地で署名行動
大阪平和委員会60周年総会&式典のお知らせ
大坂平和委員会~会員数6倍に
「和泉第10回総会」盛大に
戦争法の危険性を学習
内藤功氏(日本平和委員会代表理事)戦争法を斬る
《今月の言葉》
沖縄県宜野湾市長選挙勝利・支援者「結団式」(大阪安保主催)が、1月8日平和委員会事務所で行われました。
最初に長谷大阪安保事務局員が「オール沖縄」のシムラ恵一郎市長候補の勝利に向けた支援者の役割などについて報告。その後、29人の参加者全員が抱負や決意を語りました。上羽大阪平和委事務局長は、すでに現地入りしている千坂日本平和委員会事務局長から寄せられたメール=「楽観を許さない」現地選挙情勢を読み上げた上で、大阪の支援者の奮闘を呼びかけました。奥村正憲・八尾平和委事務局長は、「一昨年11月知事選挙では11人の支援団を組み名護市で支援したが、今回も総勢10人の支援団を組織できた」と語りました。
《大阪平和委員会からは10人以上が支援に》
大阪安保はカンパを集め30人以上の支援団(10人以上)を派遣します。
奥村さんら八尾、天王寺、生野などの10人は15日~19日まで、上羽事務局長らは21日~24日投票日まで現地支援に入ります。
《告示前の16日は夜8時前まで》
終日宣伝行動。翁長知事が統一連の奮闘を激励に事務所を訪れるサプライズの一幕も。17日は朝7時に出発、8時30分からシムラ候補の出陣式。道路は1500人の参加者で埋められ、熱気にあふれていました。そして、統一連の事務所でこれも会場あふれる200人余の県内・全国の参加者で、熱気むんむん。その後、京都平和委員会の仲間と全戸配布・対話作戦。しかし、この日は昼前からどんどん風雨が強くなり、横殴りの雨に傘はめくれ、ズボンや靴はびしょぬれ。午後3時で行動を打ち切り、事務所での作業となりました。この2日間、大阪、兵庫、京都、岡山などの平和委員会の仲間も行動に参加しています。
1月9日大阪平和委事務所近くの空堀商店街で戦争法廃止統一署名行動をしました。緊急だったにもかかわらず5人が集まり1時間で34筆集まりました。
また後日(定例会の前後?)にやろうという話になりました!
ちなみに、この署名に関して大阪平和委員会青年学生部・青年協の目標が決まりました! 目標―「署名用紙(ビラ)を一人一枚埋めること!」
ん?家族とかに書いてもらったら余裕なんじゃない?と思うかも知れませんが、それでよいのです。全員が全員、ほんまに全員が「動きだす」ことを柱にこの目標が立てられました。皆さんも友人や家族に声をかけましょう。
ほかに、2月19日から行く沖縄平和ツアーのタペストリーを作っています。こちらにもご協力を!
(報告者 岩本悟・青年協議長)
《天王寺初詣アクション》
天王寺平和委員会の女性たちは1月2日玉造駅前で初詣客を対象に戦争法廃止統一署名行動を展開。
13人で21筆集めました。
(1)第60回総会
○日 時 5月8日(日)10:00~
○会 場 たかつガーデン8階たかつ西
○次 第 別 途
○規 模 100人
(2)60周年記念式典
○日 時 5月8日(日)13:30~
○会 場 たかつガーデン8階全フロアー
○次 第
◇祝 辞 日本平和委員会など
◇音楽演奏
◇俳優座女優有馬理恵さんの
一人芝居「釈迦内柩唄」
◇パンフレット「60年のあゆみ」
披露
◇食事と交流
○規模 150人
*詳細は別途 乞うご期待!
会員数を再建総会時15人から93人に!
西淀川平和委は昨年12月25日夜、会員数を再建総会時15人から93人に増やし第3回総会を開きました。最初に伊倉かゑ子事務局員が昨年参加した「西淀川韓国平和ツアー」での「ナヌムの家」のハルモニ(元日本軍「慰安婦」制度の被害者)との交流について写真を使って報告しました。続いて参加者25人で乾杯。朝から用意されたおでん、サラダ、豚汁などのご馳走を味わいながら、中村玉枝事務局長からの一年間の多彩な活動経過・会計報告と今後の活動方針(会員百人をめざすなど)、役員紹介に耳を傾けました。次に参加者全員が決意表明を行い、最後に診察を終え駆けつけた穐久英明会長が戦争法廃止に向け共に頑張ろうと挨拶しました。
1450人で迎春
大阪平和委は会員数1450人で迎春。これは、西淀川の仲間づくりに負う所が大です。
和泉平和委は12月19日「第10回定期総会」を会員過半数の出席で開催しました。小川和治会長挨拶の後、上羽事務局長が多数の写真を使って「沖縄・辺野古新基地建設阻止とそれに向けた最大の課題・宜野湾市長選挙での「オール沖縄」のシムラ恵一郎候補の勝利の意義について報告。次いで議事―経過報告、運動方針、財政報告、役員選出。
《自衛隊中学生にジワリ》
その後の討論のなかでは、中学校で進路を担当する会員が自衛隊による隊員募集の活動が活発化している現状をリアルに次のように報告し、参加者の関心が集まりました。「和泉市内の中学生の間では、信太山駐屯地での自衛隊職場体験は希望者が定員の3倍で超人気。神奈川県横須賀市にある陸上自衛隊高等工科学校(男子のみ)は定員320人。全寮制で月9万2千円の手当がでるので総評10段階のうち8段階という成績上位の生徒が全国から入学している」
中学生の職場体験の事業所は近年、営業不振などにより受け入れる余裕が少なくなっているのが現状。その中で体験人数枠が多いのが自衛隊。自衛隊が中学生にじわり接近している実態(「経済的徴兵制」?)が明らかにされた総会でした。
1月9日午後「はなぞの生協診療所新年集会」(参加者70人)で上羽事務局長が「戦争立法その危険な中身」と題する報告を行いました。以下がその要旨です。
―戦争法の危険な中身は、「国連が統括しない人道復興支援活動や安全確保活動等」に自衛隊が参加できる ②治安維持活動と外国の軍隊への「駆けつけ警護」ができるようになる ③武器使用の基準に任務遂行型の使用を認めるというもの。こうした戦争法の 発動を止めるため2000万署名に力を入れて取り組もう―
戦争法の学習以外に「マイナンバー制度の問題点」の学習、落語なども行われ盛りだくさんで有意義な新年集会でした。なお、小林徳子大阪平和委会長も同席しました。
上羽事務局長は、1月20日加納診療所でも同内容の報告予定。
1月17日奈良県平和委員会は生駒市内で「平和学校」を開催しました。
45人の参加者は、「戦争法廃止へ、国民運動の展望」と題する内藤功・日本平和委員会代表理事の講義を3回に分けて熱心に聞き取りました。
内藤氏は、「戦争する国」と「戦争しない国」の違いを「若者が戦場で殺されることを強要される国」と「強要されない国」との違い、と指摘。戦争法は「米国の世界各地の戦争に自衛隊を投入できる仕掛け」、戦争国家を推進するものは、「米国の世界戦略、日米の軍事産業、安倍政権中枢の侵略戦争美化勢力」、戦争できる国づくりの基盤は、①法的基盤=「日米ガイドライン」と一体の戦争法、②物的基盤=辺野古新基地建設・全国の基地の再編強化・軍事費増大、③人的基盤=戦場で生命を犠牲にする隊員、青年の教育・大量育成・動員、とわかりやすく解明しました。
参加者は、主権在民、恒久平和、基本的人権の尊重、議会制民主主義、地方自治という憲法の五原則を「武器」に戦争する国づくりを阻止する決意を固めあいました。
なお、学校に参加した上羽事務局長が、31日大阪で行う大阪平和委女性委員会行事への参加を呼びかけたところ、女性が2人参加を約束してくれました。
今月の言葉―
「無辜のムスリム市民を殺害…」 |